Diary

元気でいてくれることを願って!


昨日はイエス・キリストの復活を祝う「イースター」の日と言うこともあり、全国のキリスト教会で「イースター礼拝」が守られました。日本ではクリスチャンでなくともクリスマスを盛大に祝うようになりましたが、イースターはまだまだ馴染みのないキリスト教の行事だと思っていたのに、日本の大手スーパー「A◯O◯」はアナウンサー泣かせと思われる名前の歌手“き◯り◯ぱ◯ゅ◯み◯”を起用し、彼女の歌を使ったCMを流していました。そんなたくましい商魂に驚く一方、節操の無さも感じてしまい、ただただ閉口と言う思いでした。この調子ですと、今後、クリスマス、ハロウィンと同じように日本ならではのファッション(流行り)の一つとして広がっていくのでしょう。反対に保育園ではキリスト教とは関係のない端午の節句を前に今年も園庭に鯉のぼりを飾るため、矢車を取り付けたポールを立てました。今夜から明日にかけ強い風が吹き大雨が降る空模様となる予報が出ているので、桜吹雪を見ることもできず、満開の桜と鯉のぼりのコラボは今日が最後と思い頑張って準備をしたものの、例年になく何とも違和感を覚えるほど斜めになってしまい、T先生に手伝ってもらい手直しをすることになりました。
 さて、その少し前のこと、昨年の秋、冬眠させていたカメの入れ物の様子がいつもと違うことが気になったので確かめて見たところ、な・な・何といるはずのカメがもぬけの殻になっているではありませんか。思えば2011年の5月、出勤しようとマンションの玄関を出たところで見つけたカメ。このカメが行方不明になってしまったのです。おそらく昨日、一昨日の暖かさですっかり目を覚まし、狭いケースから逃げ出し広い園庭に旅に出たのでしょう。気づいてすぐにあちこち探したものの今日は発見に至りませんでした。何としても見つけ出したいのですが、最悪、近所には田んぼや掘りもあるのでそこを目指して歩き、元気にしていてくれることを願うものです。イエス・キリストの甦りイースターにあやかって・・・。
 最後に、個人的なことですが、今日は敬愛してやまない、広島のI先生の誕生日でした。いつも保育園のことを気にかけてくださっていることもあり、お祝いのお電話を入れ、しばらくぶりに話をさせていただきましたが、年齢を重ねる度に元気になっているのでは?と思うほどお元気そうな声(様子)!すぐにでも広島に飛んでいき、一献傾けたくなりました。
2017年04月17日(月) No.2045 (園長日記)

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