保育日記

やっぱり！

子どもたちが遊んでいるうちにいつの間にか減ってしまう砂場の砂。その砂を今朝子どもたちの外遊びが始まる前に2tダンプで運んでもらいました。僕はダンプの荷台から滑り落ちる砂の様子を間近で見てもらいたいと思っていたのですが、僕の思いと反対に業者の方は「園長先生、子どもたちがいない時間に運んだ方がいいでしょう！？先生が出勤したら直ぐに運ぶから」といってかなり早い時間にやって来てくれました。当初一度で大丈夫だろうと思っていたのですが、二つの砂場に砂を満たすためには思いのほか量が必要だったようで二度運んできてもらうことになりました。一つの砂場はダンプから直接砂を入れることができたのですが、片方は直接入れることができず砂場の周りに降ろしてもらった砂をスコップを使って人力で運び入れなければなりません。しかし、喜んで手伝ってくれるだろうと勝手にあてにしていた子どもたちもT先生も、いつもなら既に外で遊んでいる時間になっても今日に限ってなかなか外に出てきません。そんな訳で結局500㎏程度は僕が人力で頑張ることになり朝からダイエット運動をすることになりました。そして、丁度作業が終わったころ、子どもたちと数人の先生たちが外へ出てきたのですが、保育室からダンプを見ていた子どもたちは真っ先に砂場へ駆けて行き、嬉しそうに砂の上にジャンプし、その後、遊具小屋からスコップやジョウロや型抜きなどを運び砂遊びに興じていました。子どもたちが喜ぶような素材や環境を与えてあげると当然のことながら遊び（行動）が「やっぱり！」と思うように変わります。今日は風が吹き少々肌寒さを感じるようなこともありましたが、明日は気温がぐっと上がりそうですので、今日以上に砂遊びに夢中になる子どもたちが増えることでしょう。そして、園庭の桜の花も満開を迎えそうです。クラスによっては花見をしなが給食に洒落込む姿も見られるかも知れません

2017年04月13日（木） No.2043 (園長日記)

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