Diary

600度の法則


先週はまだ蕾だった保育園の桜がついに一斉に花を咲かせようとし始めたため園庭全体が淡いピンク色に色づいてきました。多くの方がご存知かと思いますが、桜が開花するのを予測する方法の一つに2月1日以降の毎日の最高気温を足していき、その累計が600度を超えた日に桜が開花するとする法則があります。ということはここ数日で累計が600度を超えたということなのでしょう。明日は町内の小学校の入学式が行われる予定ですがあいにく雨で気温もあまり上がらないとの予報です。しかし、お天気が回復し、日中暖かい日には桜の下でハープコンサートをしてもらったり、お花見よろしくシートを広げ外で給食を食べたり楽しく過ごしたいと思います。保護者の方々も送迎の際、園庭の桜をどうぞ楽しんでください。
 さて、普段あまり気にすることがないかと思いますが、ことわざや慣用句として使っているものの中に、「目には目を」「目から鱗」「豚に真珠」「七転び八起き」「笛吹けども踊らず」「働かざる者食うべからず」など聖書に起因する言葉があります。そして、当たり前すぎて考えることもない「曜日」も同様に聖書と関係しています。それは、旧約聖書の一番初めに書かれている「創世記」で神様が6日間で世界を創り、7日目に休まれたということに起因しています。今日の5歳児礼拝はその創世記の第1章がテーマでしたが神様が言葉だけで全てのものを創り「良し」とされたこと、7日目に休みをとられたこと、それが曜日と関係していることも伝えました。この創世記にはアダムとエバやノアの箱舟など子どもたちが大好きなお話がたくさんあります。しかし、入園・進級したばかりで5歳児クラス以外がホールで落ち着いて礼拝を守ることができるようになるにはもう少しかかりそうです。そんな新入園児にもしっかりと聖書のお話を伝えられるように頑張らなければ・・・。
2017年04月10日(月) No.2040 (園長日記)

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