Diary

次は何を・・・。


子どもたちが喜んでくれると思い発注し、随分前に届いていた砂場で遊べるサイズのショベルカーを昨日のお祝い会で紹介しました。すると、多くの子どもたちがすぐに遊べると思ったようで「ねえ、園長先生、いつ使えるの?」と聞いてきました。そこで「頑張って組み立てて明日使えるようにするからね」と約束をしました。そのため、今朝子どもたちに見てもらいながら作業を開始しました。ところがmade in Germanyということもあり、お国柄が現れていると言っても過言でないほどの組み立てマニュアル。それはSwedenの某家具屋さんの子ども用キッチン同様、日本製品と違い順番と部品が書かれた程度のあまりにもシンプルでお世辞にも丁寧とは言えない組み立てマニュアルで悪戦苦闘することとなりました。それでも何としても本日中に組み立ててあげたく頑張って作り上げることができました。
 さて、このショベルカー、子ども用とはいえど金属製で、しかも有名メイカーの許可を得ていてC〇Tというシールが貼られるなど見た目は本物と変わらない結構しっかりした出来栄え。そんなこともあり先生たちには迷惑がかかると思いつつも完成後ランチルームでお披露目したところ「すご〜い」という声もあり、いつもより早く食事を済ませ試乗する子どもたちで行列ができるほどでした。そして、夕方には早速砂場で実際に掘削工事が始まり、またしても行列・人だかりができていました。これからどんどん暖かくなり外遊びが気持ちいい季節を迎えます。そうなると、このショベルカーの出番が増えることでしょう。そのためにも固まってカチカチになった砂を柔らかくするだけでなく、少なくなってしまった砂を今度は本物のダンプカーで運んでもらい思う存分、山や穴を作ってもらいたいと思います。
 そうそう、子どもたちの反応の中で意外だと思ったことは、普段大人しそうに見える(実際にそう)子どもたち(女の子を含む)が興味を示し喜んでシートにまたがり嬉々として遊んでいたことです。そんな姿からショベルカーを買ってあげて良かった。そして、別な働く車やヘルメットも買ってあげなきゃ!そんな気分になりました。でも、その際は完成品にしようかな(^^;)
2017年03月24日(金) No.2028 (園長日記)

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