Diary

恒例に・・・


これまでも子どもたちに「えんちょう!」と呼ばれることは度々あるのですが、卒園式の練習の影響もあるのでしょう、毎年この時期になると特に5歳児に「○け○た○し」と呼ばれることが増えます。担任の先生はもちろん、給食を作る栄養士も調理をする職員も基本的にファーストネームで呼ばれているのですが、僕だけは名前ではなく「園長」と呼ばれていることもあり(まさかとは思いますが)子どもたちの中には「えんちょう」というのが名前だと思っている子もいないとは限りません。きっと、苗字と名前がほとんど同じということが面白いで毎年フルネームで呼びかけるのでしょうが、それには先生たちがハラハラするようで子どもたちに「園長先生でしょ!」と注意する様子も毎年恒例になっているように思います。そして、卒園式に恒例となったと思っているのは卒園記念の味噌です。2010年以来、町内の老舗味噌・醤油屋さんにご協力いただき、5歳児が春に仕込んだ味噌を卒園記念としてプレゼントしていますが、初めての年にはなかったパッケージシールも今では園舎のイラストだけでなく、毎年N組・M組それぞれクラスの集合写真を貼っていただけるようになり、今年度も間も無くその味噌が保育園に届きます。届いた味噌は卒園児だけでなく、お世話になった方々にお送りしようと思います。
 そのほかにも恒例になっているのは、卒園に向けて何かと忙しい中、卒園児のために担任の先生が作る卒園アルバムです、パソコンでデータを作り、印刷したページを先生たちが手伝ってファイリングして作り上げられます。また、卒園が近づくと卒園後には食べることができなくなる保育園の給食のメニューを5歳児の子どもたちと担任がリクエストしたメニューが提供されることです。そのリクエスト献立が昨日と一昨日に提供されましたが、メニューの中に必ず入るのが「鳥の唐揚げ」です。そんなことからも本当に卒園式が間近となったことを再認識しています。
2017年03月14日(火) No.2020 (園長日記)

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