Diary

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東日本大震災で被災した南三陸町に新しい商業施設「南三陸志津川さんさん商店街」が今日開業しました。きっと施設の名前にある「さんさん」と今日3月3日とを語呂合わせして開業したのでしょうが、そのような地域の方々の思いが叶い、燦々と日差しを浴び賑わう施設になって欲しいものです。保育園でも3月3日の「ひな祭り」「桃の節句」に合わせ、各クラスひな祭りに向けて作られた作品が飾られ、また、給食では菜の花や薄焼き卵などがあしらわれ、レンコンや椎茸が混ぜ込まれた春を感じさせる色とりどりの「ちらしずし」が提供されました。ところが大河原町内の小中学校が臨時休業になったため、兄姉がいる子どもたちの中にはお休みも多く、登園した子どもたちの給食はいつもに増してボリュームがあったような気がします。それでも食べきれない分は給食室のスタッフの計らいで「おにぎり」へ変わり食欲旺盛な!?先生たちに配られたようです。また、5歳児にとって保育園での最後のサッカー教室も寂しい中での最終回を迎えることとなってしまいコーチも残念がっていました。反対に、短い時間であっても初めてのサッカー教室を経験できた3歳児は進級するということを実感することとなり大喜びだったことでしょう。
一方、今週は様々な予定があり忙しかっただけでなく、思わぬハプニングがあったり風の影響で電車が止まり帰宅時間が10時を過ぎる日もあるなど精神的に疲労感を感じていたのに、今日も強風で電車が遅れているではありませんか・・・。先日10時帰宅になった時は多くの方が電車での帰宅を諦めて別な手段で帰宅したのか車内が空いていたこともあり車内で仕事ができたのですが、今日は朝のような混雑ぶりでPCを開くこともできず、本を読むことにしたものの暖房の暖かさと疲れは睡魔に勝てず眠ってしまったらしく電車を降りるお客さんに「終点ですよ」と声をかけられ目を覚ますと仙台駅に到着しているではありませんか・・・。そんなわけで、僕の3月3日は燦々ではなく散々な1日となりました。
2017年03月03日(金) No.2013 (園長日記)

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