Diary

春!?


昨日に引き続き今日も空が澄み、山の頂きに雪を抱いた蔵王が園庭からくっきりと見える朝を迎えました。そんな園庭で子どもたちは朝から縄跳びやドッジボール、おにごっこに興じていました。その一方、日陰になっている砂場などは霜が降り永久凍土のようにカチカチに凍った砂に気づいた子どもたちが何とかして凍った砂を集めようとスコップやシャベル使い、格闘するかのように地面を掘ったり叩いたりしていました。そんな風に身体を動かし遊び体温が上がった子どもたちを、今度は春を思わせるような日差しが包んでくれたこともあり、ほとんどの子どもたちがジャンパーを脱ぎ遊んでいました。また、花壇に植えたスイセンが背を伸ばし、ビオラも花を咲かせるために一生懸命ににつぼみを準備しています。ということは、ニュースで伝えられ始めらているように、近所の杉林の杉が花粉を飛ばすための準備を整え始めているという頃でしょう(-_-;) 暖かい春がやってくることはとても嬉しいものの、くしゃみ、鼻水、鼻詰まり、目のかゆみ、そして、睡眠不足に悩まされる花粉症の季節はやって来て欲しくないものです。
 さて、来て欲しくないといえば、このところ、連日のように職員室でパソコンに向かい卒園する子どもたちのために様々な準備をしている5歳児の担任二人は花粉症などより、子どもたちを送り出さなければならない春、卒園式がやって来て欲しくないことでしょう。いや、反対にこれまで子どもたちと過ごした日々が充実していたことで達成感でいっぱいで喜んで迎えられるのかも知れません。いずれにしても、春が近づいてきていることは間違いありません。
2017年02月14日(火) No.2000 (園長日記)

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