Diary

ホッとした表情


先週末、クリスマス親子礼拝を終えた4・5歳児の子どもたちが今朝登園してきた時の表情は一つのことを成し遂げた充実感・満足感に満ちていたように感じます。毎年、5歳児はクリスマス親子を楽しみにしながらも緊張して数週間かけてページェント(降誕劇)を作り上げます。ところが、たった30〜40分で終わってしまいます。しかし、その時間こそが自分のことだけでなく友達のことや4歳児の子どもたちのことも考えなければならないことも多くあるため成長にかけがえのないものとなるのです。そして、子どもたちが成長するのと同じように先生たちが大きく成長する時間でもあり、5歳児の担任2人からも充実感・満足感が溢れ、それ以上に今日からはページェントに追われることもないため、ホッとした表情・様子が見て取れました。また、0〜3歳児の子どもたちも担任の先生たちも同様で、劇や歌の練習から解放されたという安堵感が滲み出ていました。一方、今週予定されているクリスマス祝回を担当してくれる先生たちからは緊張感が伝わってきます。ところが子どもたちは緊張どころかサンタクロースが来てくれることを楽しみにしていて「○○(プレゼントの商品名)をお願いしたんだ」「早くサンタさん来ないかなぁ」「園長先生は何お願いしたの?」と質問を受けるほどでした。何はともあれ、子どもたち、先生たちにとってこのクリスマスの時期はとても忙しい期間となりますが、みんなが笑顔で過ごせる時間であることを願うものです。
2016年12月19日(月) No.1965 (園長日記)

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