Diary
もうひと頑張り
今日はクリスマス親子礼拝の朝。いつもと同じ時間に起床したのですが、何だか普段より暗いことが気になり、まずはカーテンを開け、外を見てみると一面が雪で覆われ真っ白になり、なおも結構な勢いで雪が降り続いています。この天気を否定的に考えるか、肯定的に考えるかで今日一日が大きく変わるように思えたので、「心身ともに真っ白に清められて一日が始まった」と考え出勤することを決め食事をすることにしました。しかし、昨夜、礼拝でのメッセージをしっかりとまとめきらないまま就寝したこともあり、家を出て仙台駅に向かうまでの時間、そして電車に乗ってからも頭の中は礼拝のことばかり。それは園に着いても変わらなかったものの、あっという間に初回のペアクラスの子どもたちと保護者の皆さんが登園し始める時間となってしまいました。そこで、ここでも物事を否定的に考えるのではなく、保護者の皆さんは僕のメッセージを聞きに来るのではなく、子どもたちのページェントを楽しみに見に来るのであり、クリスマスのメッセージは子どもたちのページェントによって伝えてもらえるのだ。と思うと何だか気が楽になりました。そして、その思い通り初回のペアクラスから最後のペアまで全て子どもたち(先生たち)によって保護者の皆さんに伝えられたことが、ページェントを見ながら涙する保護者の皆さんの様子や笑顔から確信することができました。おそらくキリスト教の多くの保育施設で昨日、今日クリスマスの行事が行われたことと思います。そして、幼稚園では冬休みに入るところもあるでしょう。一方、保育園はホッと一息つく間も無く、年末28日まで通常通りに保育があるため、もうひと頑張りしなければなりません。それでも、大きな行事を終えたこともあり、先生たちだけでなく、子どもたちも緊張から解き放たれ、落ち着かない様子が見られるような気がします。そんなことも考えられるので今日の余韻に浸りながらも来週はのんびり過ごしてもらいたいと思います。最後に今日の親子礼拝にいらしてくださった多くの保護者の皆さん、教会のM先生、Kさんに感謝いたします。
2016年12月17日(土)
No.1964
(園長日記)
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