Diary

まな板の鯉


いよいよ明日がクリスマス親子礼拝の日となりました。ここまで来ると慌ててもあがいても何かが急に好転することなどなく、これまで日々どのような努力・積み重ねをしてきたかが問われることになります。先生たちはそのことをよく知っていて、5歳児の子どもたちも今日はページェントの最終確認をする程度でのんびりと過ごしていたように思います。しかし、M組ではA君が感染症のため明日お休みしなければならないことが決定したため、A君の役をどうするか話し合いがなされたようで、代わりにN君が演ずることになりました。そんなことができるのも、クリスマス礼拝を迎えるまでやってみたい役をあれこれやってみる、また友達が演ずる様子を見ながら過ごしてきたことが成せるわざなのだと思います。しかし、数年間、自分たちが中心となってページェントをすることを楽しみにしていたA君と、A君のご家族はさぞかし残念がっていることでしょう。もちろんA君に限らず、0〜3歳児の中にもお休みしなければならず残念がっている子どもたちがいます。そんな子どもたち、ご家族のことも思い浮かべながら明日のクリスマス親子礼拝を過ごさなければならないと思っています。まずは、3回行われる礼拝でのメッセージをしっかりまとめなければ・・・。
2016年12月16日(金) No.1963 (園長日記)

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