Diary

泣き笑い


先週5歳児M組のN先生が体調を崩しお休みし、とても心配しましたが、たった一日だけお休みしただけで体調が良くなりました。そんなN先生、クリスマス親子礼拝に向けお休みした分を取り戻すべく毎日ページェントをしてくれていました。そこで、どんな具合に仕上がってきているのか見たかったのですが、どうしてもタイミングが合わず見ることができませんでした。そんな僕に気を遣ってくれたのか今日「これからページェントするので、もし時間があったら見に来てください」と声をかけてくれました。そこで早速二階ホールへ行きページェントを見せてもらいました。するとどうでしょう、先週僕の弾くギターに合わせて歌っていた時の何倍もの大きな声で嬉しそうに讃美歌を歌うM組の子ども達を見ることができました。しかも、マリア役のNちゃんや天使ガブリエル役のYちゃん、ナレーターのS君などの独唱を始め一人ひとりの子ども達の良さが引き出され、また選曲も子どもらしい曲や大人でも難しい曲が散りばめられとても素敵でした。そんな姿に数年間の成長が走馬灯のように浮かび、心を打たれじ〜んとして涙がこぼれそうになったかと思えば、天使役の子ども達の靴が脱げたり、羊飼いの杖につまずき転んでしまうなど様々なハプニングに保育園では最年長児とはいえ、まだまだ5・6歳児であることを再認識させられ思わず頬が緩んで笑ってしまいそうになることもありました。ちなみに一緒にページェントをするH組の子ども達は少々圧倒されているような感じを受けましたが、今年の経験は来年のクリスマスに生きることは間違いないことでしょう。
 さて、話は一転しますが、今日の給食の検食を食べるためにラップをはがす時、お椀を持つ手が滑ってしまい入っていた出来立ての味噌ラーメンがズボンに全てこぼれてしまいました。こんな子どものような自分に笑ってしまう一方、食べられなかったことと、濡れたジーンズの気持ち悪さに泣きたくなりました。汚れた床や濡れたジーンズを拭き、がっかりしながらタオルをランチルームの洗濯物入れに持って行くと3歳児T組のM君も僕と同じように給食をこぼしてしまったらしく着替えの最中!ここでまた笑ってしまったとさ・・・。
2016年12月14日(水) No.1961 (園長日記)

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