Diary
年に一度
誕生日ではありませんが、認可保育所では年に一度指導監査が行われます。今日、その年に一度の「指導監査」が行われ、子どもたちの人数に対してクラスに保育者が適正に配置され、子どもたちの育ちのためにしっかりとした保育計画が立てられ保育がなされているか、面積基準に問題はないか、会計処理がきちんとなされ帳簿が管理されているか、園庭の環境や遊具の安全管理や給食に関することなど、認可保育所の設置基準・運営に必要なありとあらゆる全ての事を細かに見ていただきました。もちろん、人的配置も面積基準も問題なく、会計処理も給食に関することも日々しっかり行っていますが、それでも人間のすることのため軽微なミスがあるものでその点についてご指摘をいただくこととなりました。また、園庭についてはほとんどの保育施設には無いであろう多くの丸太や板がたくさんあることが気になったのでしょう。これまで事故や怪我が起きていないかどうかご質問を受けましたが、擦り傷を作るようなことがあっても、あの丸太の山で骨折など大きな怪我をした子どもはいないことを主任のY先生がお伝えすると「本当にないのですか?」と驚かれていたようです。数本の丸太であれば指摘事項となったようですが、薪を作って随分減ったとは言え、あれだけの丸太の山であれば環境の一部、遊具の一つとして、何とかご理解いただけたようで本当に良かったと思っています。いずれにしても、監査を受けるということは気が引き締まる時間であり、自分たちの保育を見直す大切なものであることを実感します。まだまだ、先のこととなりますが、次回の監査では今回、指導や指摘を受けたことを繰り返すことのないように努めたいと思います。
2016年12月07日(水)
No.1956
(園長日記)
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