Diary

忍び寄る影


このところお腹の調子が悪かったり嘔吐したりする子どもたちが増えていましたが、その多くは胃腸炎という診断でした。ところが、ここにきて感染性胃腸炎と診断されるケースが増え、先生たちまでが同様の症状で代わる代わるお休みするようになってしまいました。考えてみれば園長と違い常に子どもたちと一緒にいて、嘔吐処理や排泄の介助(オムツ交換)をしなければならない先生たちが感染しないはずはなく、人生経験が豊富で様々な免疫がついているはずの先生までもが体調が悪くなってしまうのですから、今調子が悪くない先生たちがクリスマスの頃に体調を崩さないか心配です。今日は事務のHさんがお休みし、主任のY先生も本調子でなかったため給食を食べずに早退することに・・・。そのため、職員室で一人給食を食べることとなったのですが、そんな僕を不憫に思ったのか、食事を終えお昼寝のため保育室へ戻る4歳児の子どもたちが「園長先生どうして今日は一人だけなの?」と声をかけてくれました。そんな僕も感染しないように気をつけなければならないのですが、やらなければならない事務仕事を後回しにして外で作業をしていることが幸いしているのか今のところ大丈夫そうです。とはいえ、胃腸炎だけでなく間違いなくインフルエンザなどが忍び寄る時期ですのでストレスを溜めることなく規則正しい生活を心掛けたいと思います。今日のように月曜日に複数の先生たちと事務のHさんがお休みし、主任のY先生が早退するようなことがあると午後ゲートを開けることや電話の取り次ぎなど、何かと忙しく、いかに仕事が分担されているか実感することができ感謝することになります。何はともあれ、今休んでいる先生たちが早く回復すること、そして、元気な先生たちが体調を崩さないことを願うものです。
2016年12月05日(月) No.1954 (園長日記)

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