Diary

来てくださってありがとうございました


これまで僕の長年の念願だったChristmas-Marketを今日、始めて開催することができました。とは言っても僕が何かをしたのではなく、先生達がこの日のために羊毛を使った作品やろうそく、髪飾りやオーナメント、そして何とC先生のお父さんまでが流木を使った小さなツリーハウスなど様々な手作りの品を作り準備してくれました。その素敵な作品を数日前から飾ることにより子どもたちも保護者の方々もChristmas-Marketを心待ちにしてくれていて、夕方4時にオープンすると直ぐに品定めしていた品を買い求めてくださる姿が見られました。また、月一回、サッカー教室できてくれているTコーチの奥さんも羊毛の手作り品を販売してくれましたが、先生達が次々と買い求めることになりました。
 さて、今回Christmas-Marketを開催し知ったことは保護者の中に新婚旅行で本場ドイツやヨーロッパのChristmas-Marketを経験した方々もおられるということでした。そんな本場のそれには程遠い保育園のChristmas-Marketだったと思いますが、それでも楽しんでくださったようで嬉しくなりました。一方で今週に入り胃腸炎が流行り、お休みや早退する子どもや先生が増え、出店をお願いしていたお花屋さんもお子さんの体調が悪く出店できなくなるほどでしたので、どうするか悩んだのがココアとコーンスープの飲み物コーナーでした。しかし、温かい飲み物を飲みながら時間を過ごしホットしてもらうことも大切なことと判断し強行したところもありましたが、子どもたちと笑顔で会話する皆さんの姿を見て、結果としてそれも良かったと思いました。何はともあれ初めてのChristmas-Marketが開催できたのは先生たちのお陰であり、この行事の趣旨をご理解くださりお客様としてきてくださった保護者の皆様のお陰です。どうか、この行事が一過性のもので終わることなく、卒園した子どもたちや近隣の方々も集うことができるような保育園の伝統行事となるように願うものです。そのために、僕も力になれるように努力したいと思います。
Vielen Dank für das kommen
2016年12月01日(木) No.1952 (園長日記)

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