Diary

ほめ(褒め)


26日土曜日、先週の土曜日に引き続き今年度の卒園記念品として5歳児N組・M組の保護者の方々から贈って頂く駐輪場(子どもたちの三輪車など用)作りをしてもらいました。今回もN組のN先生やMちゃんのお母さん、そして主任のY先生がペンキ塗りの作業をしたのですが、みんなで和気あいあいと作業をし、出来上がった駐輪場は園庭の丸太の遊具のように他の園では見ることができないような素敵な作品となりました。そんな作業の後、クリスマスに向けて園庭のもみの木にイルミネーションを取り付け、保育園の玄関内にもChristmas treeを飾りました。本当ならばその他にも飾り付けをしたかったのですが、すでに時がお昼を随分回ってしまっています。このまま作業を続けていれば 〜M学院創立130周年記念企画 サイエンス・コミュニケーション〜 “ほめプロへの道 第3回ワークショップ”に間に合わなくなりそうだったため、泣く泣く作業を終え仙台に戻ることにしました。
 さて、このワークショップの企画代表者の先生と企画協力者の先生とは昨年、日本心理学会のシンポジウムでご一緒させてもらったこともあり、楽しみに出かけたのですが、特別講師としてお見えになった北海道のF女子大学A先生が心理学での「ほめ」とは何かという話とS学院大学のK先生のワークショップはとても興味深く、子どもたちだけでなく、先生たちにかける言葉によってやる気や表情が変わることを学ぶことができました。これから4・5歳児はクリスマスに向けて子どもたちのやる気を高めるような声がけが必要なことが出てくるでしょう。さて、この学びを僕がしっかりと活かさなければならないのですが、ちなみに以下の「目立ちたがり」「口答えをする」「独占欲が強い」「心配性」「人目を気にする」という言葉を肯定的な言葉に置き換えるとするとどのような言葉にしますか?これがワークッショップでの課題でした。
2016年11月28日(月) No.1947 (園長日記)

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