Diary

着々と!?


今年も収穫感謝礼拝を守るために保護者の皆さんに果物や野菜のご協力をいただきました。そのお陰で2階ホールには白菜や大根や里芋やかぼちゃ、キウイや柿やゆずやリンゴなど、色とりどりの秋の実りが飾られました。そんな実りを与えてくださる神様に感謝し、収穫感謝祭がなぜ祝われるようになったかを伝え、その後、持ち寄っていただいた野菜や果物を今週数日間をかけて日頃お世話になっている施設や役場、近隣の方々のところへ届けに出かけます。僕は5歳児M組の子どもたちをバスに乗せて警察署と消防署へ出かけましたが、入園からこれまで数年間「花の日礼拝」と「収穫感謝礼拝」を通し様々なところへ出かけてきたこともあり、「いつもありがとうございます」「これからもよろしくおねがいします」と大きな声で挨拶する姿にさすが5歳児と思うと同時に、来月行われるクリスマス礼拝でのページェントも責任感を持って堂々と演じてくれると思いました。一方、こんな風に次々と園行事を終えていくと着々と卒園が近づいていることになります。
 さて、そんな5歳児の保護者の方々から卒園記念品として園庭に三輪車などの駐輪場を贈っていただくことになり、先週土曜日に作業が始まりました。当初、土曜日だけで完成をとの予定でしたが作業を開始して間もなく雨が降り始め午前中数時間で断念せざるを得なくなり、今日その続きの作業を行なってもらったのですが今日も完成に至らず今週の土曜日も作業となります。ところで、この駐輪場、先日完成した園庭の遊具よろしく、我が園の環境にぴったりな建物となりそうです。ただ、未完成ということもありますが、一見すると新たな遊具が作られていると思う子どもがいても不思議でないほどです。また、現在の保育園が完成した時に描いてもらったイラストの環境に着々と近づいていると思っています。そう考えると、何事も無理だと諦めることなく時間がかかっても地道に前進することが大切だと思わされます。
2016年11月21日(月) No.1943 (園長日記)

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