保育日記

準備OK！

今朝は放射冷却現象の影響でこのところ一番の冷え込みになり仙台では今季の初氷を観測したようです。ところが、空が澄み雲がなかったおかげで、保育園の上空を飛ぶ飛行機は会社がわかるほどはっきり見えました。そんな冷え込んだ中でも4・5歳児クラスは隣接するグランドでサッカー教室を楽しみました。ところが、4歳児H組の子どもたちとM先生はサッカー教室で身体を動かした後だというのに園庭でも「ケイドロ」や「氷鬼」など鬼ごっこをして走りまわる姿から体力がついていることを感じました。一方、2歳児のH組とT組の子どもたちは「行ってきま～す！」と言い残し、意気揚々と近隣の公園まで散歩に出かけました。ところが、僕が園庭に花を植えている時に帰ってきた子どもたちは、お土産のどんぐりを拾って満足気だったものの、公園で思う存分遊んだのでしょう、出かけるときのような元気さはなく、また口数も少なく疲れ切った様子におかしくなりました。こんな風に園庭で遊ぶだけでなく散歩に出かけることで信号機のある交差点を渡る経験や公共の公園で遊び方などを学び、また体力がついていくことでしょう。これから益々寒さが増してくると、暖かい保育室で過ごしたがり、外遊びを敬遠したがる子どもたちも増えてくることもあります。しかし、雪が降り雪遊びの季節になった時でも、元気に遊べる体力がつくようになって欲しいものです。
　さて、来週予定されている収穫感謝礼拝のために今日から保護者の皆さんが野菜や果物を持ち寄ってくださっています。そして、その野菜や果物を飾るための準備も進められています。月曜日の収穫感謝礼拝後に、各クラス近隣の方やお世話になっているところへ野菜や果物を届けに行きます。今月中に積雪なんてことはないと思いますが、もしもの時に困ることがないよう、軽トラックもバスも冬用タイヤへ履き替えました。これでいつ雪が降っても（積もっても）大丈夫です。

2016年11月18日（金） No.1942 (園長日記)

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