Diary


今朝の天気予報では仙台など県内の平野部でも初雪が観測されると言っていましたが、幸いなこと!?に日中風が強かったものの日が差し雪が降ることはありませんでした。しかし、気温はさほど上がらず日陰に入ると寒く感じましたが、子どもたちはそんな天候でもいつもと変わることなく園庭に出てドッジボールやブランコ、かくれんぼや鬼ごっこ、砂場や遊具小屋の前でたい焼き屋(お店屋さん)を開店させるなど思い思いの遊びに興じていました。そんな子どもたちの姿を見ていると僕自身が嬉しくなると同時に新たに手を加えた広い環境(園庭)に感謝するばかりです。
 さて、5歳〜6歳頃に下の前歯から抜け変わる時期を迎え、現在も5歳児クラスの子どもたちの多くが歯が抜け、何とも間抜けな風貌になっています。今日の給食の時間のことです。5歳児の子どもたちも準備を整え季節の歌や讃美歌を歌いお祈りをしようとする頃、N組のG君が「あっ!」と言ったかと思ったら、初めて歯が抜けるという出来事に喜び、嬉しそうに抜けた歯を持っているのです。すると近くにいた子どもたちはもちろん、思わぬハプニングに子どもたちが集まり「うがいしたほうがいいよ」と言って流しへ行き、うがいを始めたのですがRちゃんに「洗ったほう(歯を)がいいよ」と言われ抜けた歯を洗ったところ、初めて抜けた歯が数分間であっという間にストレーナーを通り過ぎ流しから流れていってしまいました。ところがG君は意外なほど冷静でがっかりする様子もありませんでした。「下の前歯がぬけちゃった」という童謡に「3年と8か月一緒に暮らした仲だったのいち抜けたといちゃった」という歌詞がありますが永久歯は何十年も一緒に暮らすことになります。永久歯が虫歯にならないように歯磨きなど続けて欲しいと思います。
 最後に、アメリカ初の女性大統領誕生になるかと思われていたヒラリー・クリントン氏でしたが、ドナルド・トランプ氏が大差をつけ大統領選挙に勝利し勝利宣言をしました。これにより世界各国、そして日本にどのような影響が出るのでしょう。トランプ占いをしてみなければ・・・。
2016年11月09日(水) No.1935 (園長日記)

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