Diary
寂しそう、だけど、嬉しそう!?
0歳児H組のY先生がお休みのため、代休代替のT先生がH組に入る予定でしたが、今日は欠席する子どもたちが多く、T先生の手が必要ない人数での保育となりました。そんなわけでT先生は急遽3歳児T組に入ることとなり一緒に給食を食べ、下膳やテーブルや床をきれいに拭き、午睡の補助をしてくれました。その後、遊ぼう会に向けて東部体育館の駐車場の草刈り作業をしてくれたのですが、作業を終えT組に戻ってみると、0歳児同様T組でもサポートは必要なかったようで「園長先生、T組も必要ないみたいなので、未満児の園庭の草刈りします!」と寂しそうに職員室へ報告しにやってきました。ちょうど僕も気になっていたところの草刈りをしようと思い準備していたのですが、ありがたい申し出に感謝しT先生に草刈りをお願いし、僕は薪作りに取り組みました。ところが、よくよくT先生の作業の様子を見てみると、H組のA先生が大きなごみ袋を手ににT先生が刈り取った草を集めているのです。その姿はまるで新婚夫婦が仲良く庭の手入れをしているかのようで何ともほのぼのとしていて微笑ましく見えました。そして、心なしかT先生も嬉しそうで、寂しそうな様子は見られないように感じました。思えば、2週間も同じようにT先生が0歳児A組に補助に入った際、担任のC先生と一緒に子どもたちと園庭を歩く姿を園舎二階のバルコニーから見たのですが、その後ろ姿が新婚夫婦のように見えたことを思い出しました。これは、A先生、C先生のお陰なのか、あるいはT先生が持っている雰囲気からなのかわかりませんが、保育現場には女性だけでなく男性がいることはとても自然なことであり、とても大切なことのように思いました。我が園にはT先生より前から勤務してくれているY先生もいますので心強く思っています。
2016年09月27日(火)
No.1903
(園長日記)
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