Diary

人的・物的環境の大切さ


このところ延長保育での取り組みがパターン化しつつあったの折り紙やお絵描きといったものから降園後に家でも遊べるようなおもちゃを製作したり、ランチルームにウレタンブロックを運び、高く積み重ねて楽しそうに遊ぶ姿が見られるように変化していることを感じます。その子どもたちの表情や姿に嬉しくなったのですが、その変化の要因は当然のことながら担当の先生の計画と創意工夫が大きく影響していることは言うまでもありません。今年度は延長保育と代休代替を4人の先生たちでローテーションしてもらっていますが、今月、延長保育を担当してくれているW先生がこれまでの担任として子どもたちと関わってきた経験を延長保育に存分に活かすだけでなく、後輩のS先生たちに刺激を与えてくれているように思います。延長保育は預かる子どもたちの年齢や人数が日によって変化することもあるため保育計画や関わり方に様々なスキルが求められます。延長保育に限らず、子どもたちはちょっとした環境の変化にとても敏感である一方、その環境への順応性は高いと言えます。W先生がそのようなことを把握して子どもたちと過ごしてくれていることに感謝するとともに、そんな先輩の姿を後輩たちが真似て保育者として成長していってほしいと思います。
2016年09月14日(水) No.1896 (園長日記)

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