Diary

嬉しいプレゼント


今朝いつものように外の掃除をしようと職員室を出たとき5歳児M組のY君、3歳児T組のAちゃんのお母さんが「園長先生、ハロウィンの飾りに使って下さい!」と大きなスイカ位のオレンジ色のかぼちゃを持ってきて下さいました。(しかも二つも!)驚いた僕は「どこで育てられたんですか?」とお聞きしてみると「植えてないのにおじいちゃんの畑に育ったんです。それを『保育園にもって行って』と言われたので持ってきました。使って下さい」とのこと。偶然のことですが、昨日の夕方保育を終え職員室に戻ってきた先生たちと「ハロウィンの季節になったら電車に飾りつけでもしたら、黒い車両にオレンジ色のかぼちゃとか映えるんじゃない!?」と話していたところだったのでなんだか不思議な気がしました。しかし、屋根の一部にルーフィング材を貼ったものの未だに雨漏りする車両に飾るのは勿体無いだけでなく、Y君、Aちゃんという二人のひ孫さんと保育園の子どもたちのためにとプレゼントして下さったかぼちゃですので玄関を入ってすぐのところにディスプレーをしてみんなに見てもらうことにしました。すると子どもたちだけでなく保護者の方々も「うわ〜!大きなかぼちゃだね」と驚き、子どもたちと会話をする姿が見られました。こんな風に子どもたちのためにかぼちゃが届いたり、田植えや稲刈りをさせてもらったりできるのは本当にありがたいことです。しかし、それには先生たちが日々子どもたちに真正面から(真剣に)関わっている姿が保護者の方々に伝わっているからなのだと思います。これまでも園庭の整備や車掌車の錆止めの塗装など多くの保護者の方々にお手伝いいただき今の園庭が形作られてきました。そして今後もそんな風に保護者の方々にご理解ご協力いただき、支えられながら歩んでいける保育園でありたいと思います。今週金曜日には「おじいちゃんおばあちゃんありがとうの会」(敬老会)を開催します。Y君・Aちゃんの曾おじいちゃんが来てくださったら、しっかりとかぼちゃのお礼をしなければ・・・。
2016年09月13日(火) No.1895 (園長日記)

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