Diary

長かったのか短かったのか?


先週9/10(土)プロ野球「広島東洋カープ」が25年振りにセ・リーグ優勝しました。25年間この日を待ちわびた広島市民やカープファンが歓喜に湧きましたが、メジャーリーグでの契約更改をせずカープに戻り、この日の勝利投手となったK投手が涙する姿に胸が打たれました。そんな感動の中、嬉しさのあまり広島のI先生にご連絡を差し上げたところ、広島の人たちは待ちました。嬉しくて涙がとまりませんね!という返事が・・・。保育園の中には25年前には生まれていない先生たちが結構いるのですから、そう考えると25年もの歳月を待ち続けていたファンの思いたるやいかばかりだったかと思ってしまいます。しばらくは優勝セールなどでにぎわうことと思いますが喜びに浸ってもらいたいと思います。
 一方、翌9/11(日)はアメリカ同時多発テロ事件から15年を迎えグランドゼロなど各地で行われた追悼式典では祈りがささげられ悲しみや怒りを新たにした方も多かったことでしょう。また、東日本大震災から5年半という日でもあり被災地では行方不明者の手がかりとなるものを捜索する活動が行われました。15年あるいは5年半が過ぎ時間が解決してくれることがある一方、悲しみや苦しみは癒えるどころか反対に増している方がいることも事実です。25年、15年、5.5年という数字が長いのか短かいのか、感じ方は人それぞれ違うのは言うまでもありませんが、気が付けばあっという間に時間が過ぎていたというようなことなく、楽しいことが多く充実した日々であっという間に時間が過ぎた。というような毎日になるようにしたいものです。
2016年09月12日(月) No.1894 (園長日記)

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