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違いから学ぶこと
大河原町を含む、仙南2市7町には仙南保育所連合会、通称「仙保連」という、宮城県保育協議会に加盟する27の認可保育所(園)(認定こども園を含む)があります。今日は今年度二回目の所(園)長研修会があり、連合会に加盟する施設の見学と園長先生とその園のアドバイザーの講演をお聞きしました。これまでも複数の施設にお邪魔させて頂き子どもたちや先生たちの様子を拝見していますが、園の所在地、建物の規模や受け入れている子どもたちの人数など全てが違うため、同じ連合会にあっても27の施設がそれぞれ独自の保育方針を持ち子どもたちの成長のために一生懸命に保育していることは当然でしょう。そして今日伺った園も様々な独自性がありましたが、中でも驚いたことは園舎内の子どもたちの動線が赤と青という二色によって決まりがあり、例えばケンケンパをするときには青のテープ(ボトル)のところから始め、赤のテープ(ボトル)の方へ進む。そして当然のことながらケンケンパをするために並ぶ際にも同じように決まりがあり、トイレに行く時も青い矢印のある入り口から入り、赤い印の方からでるなど・・・。だからと言ってそのことが特別強制されている印象は受けませんでしたが、もし、我が園の子どもたちがこの園に行ったとすれば大混乱が起きること間違い無し!!何しろ我が園の子どもたちは園舎内を歩く際もトイレに行く際もみんなに迷惑をかけない限り、特別な決まりはないのですから・・・。いずれにしろ、他の園に行ったからこそ自分たちの保育を確認し、違いに気づくこと・学ぶことがたくさんあることを再認識できました。
2016年09月02日(金)
No.1888
(園長日記)
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