Diary

不安と期待


非常に強い台風10号が東北地方や北関東に進む確率が高まっているようです。もし、予想通り東北太平洋岸か北関東に上陸するとなると未だかつてない史上初のことだというのです。上陸時は新月に近く高潮の被害の恐れが高くなっていることです。特に東北地方沿岸部などでは、東日本大震災の影響で海岸線の地盤が沈下したり防潮堤が未完成なところがたくさんあったります。幸いなことに保育園は内陸部のしかも小高いところにありますので高潮の心配はありませんが、昨年大雨が降った時には近所の田んぼや道路が冠水してしまった事もあります。そんなことからもこまめに台風情報を確認し、避難場所を確認しておくなど早めの備えが必要なことを思います。自然災害は人間の想像をはるかに超える力をもっています。保育園の子どもたち、保護者、職員に大きな被害がないこと、また、間違いなく厳重な対応をしているので大丈夫だと思いますが、東京電力福島第一原子力発電所に台風の影響がないことを祈るばかりです。
 さて、8月も今日を入れても残すところ3日となり、今週中に9月を迎えます。そのため、各クラス「敬老会」に向けて様々な準備を進めています。その現れに一つとして給食の時ランチルームから響いてくる歌があります。その曲は他の幼稚園・保育所・認定こども園からは絶対に響いてくることのないであろう、世界的にも有名な日本の名曲なのですが、時代が経っても変わることない素晴らしいメロディーと歌詞は子どもたちにも心地いいのかあっという間に覚えてしまったようです。そして敬老会に参加して下さるおじいちゃん・おばあちゃんも必ず歌えるはずですし、子どもたちと一緒に歌うと自然と笑顔になり益々元気になることでしょう。もしかすると涙してしまう方も出てくるかもしれませんが・・・。
2016年08月29日(月) No.1884 (園長日記)

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