Diary

おはよう!


昨日の夕食で食べたカレーライスやサラダでお腹を壊すこともなく子どもたちも職員も元気にお泊り保育二日目の朝を迎えることが出来ました。昨夜は毎年恒例になっているハープの音色を子守歌にして眠りについたのですが、夜中に歯ぎしりをする子はいましたが、寝ぼけて泣き出す子もなかったこともあり、子どもたちと一緒に泊まってくれた先生たちも少しは眠ることができたかと思います。一方、子どもたちの中には6時半の起床時間前に目を覚まし、自分がなぜここにいるかを確認するかのようにいつもと違う環境をキョロキョロ見回し、その後面白い格好で眠っている友だちを見て笑っていました。
 さて、みんなが目を覚まし着替えをしたり布団の片付けをしているときに「お泊り楽しかった?」と聞いてみると「うん、最初はドキドキしたけど花火とか楽しかった」という返事が返ってきました。そこで「じゃあ、もう一回泊まる?」と聞いてみるとほとんどの子ども達が首を横に振り「ううん、もういい」と答えるのです。お泊り保育を迎えるまで本当に楽しみに準備を進め、楽しく過ごしていた子どもたちも、実はどこかで我慢して精一杯頑張っていたことを痛感させられました。しかし、そう言いながらも子どもたちの表情は充実感・達成感に満ちていたことは確かな気がします。
 このように無事お泊り保育を終えることが出来たのは保護者のみなさんのご理解とご協力があり、また5歳児クラスの担任の準備・導きが大きいのは言うまでもありませんが、その二人を支えてくれていた先生たちの力もとても大きかったと思います。夕べのお愉しみの劇やキャンプファイヤー、花火とすべてみんなの力によるもの。今年度、特に何もお手伝いできなかった園長に代わり、先生たちがいつものように力を合わせてくれたことに感謝です。そして来週は「なつまつり」また皆さんにご協力頂くこととなりますが皆さんどうぞよろしくお願いいたします。先生たちも疲れが溜まっているかと思いますが、どうぞよろしく!
2016年07月23日(土) No.1859 (園長日記)

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