Diary
夜の保育園
毎年、お泊まり保育の日だけは保育園に泊まることになるのでこの日だけは普段見ることのできない夜の保育園を味わうことができます。特に今年はすべてのスケジュールが順調すぎるほど順調に進んだこともあり、何をするにも子どもたちを急かしたり先生たちが焦ったりすることもなく夕食を作り、みんなで感謝して食べ、お化け屋敷やキャンプファイヤーや花火を楽しみ、プールでの入浴を済ませ夜を迎えました。そして布団に入るとほとんどの子どもたちが例年にないくらいあっという間に眠りにつき、日付が変わるず〜っと前に「スースー」と寝息を立て眠ってしまいました。そこで、園庭中央で燃え続けているキャンプファイヤーの火を確認しに行ってみようとすると、職員室の網戸に大きなメスのミヤマクワガタがやってきていたり、カナブンや蛾が飛んできていました。そんな様子を保育園で一番虫好きではないかと思われるN組のK君が見ようものならあっという間に目を覚まし虫探しが始まったことでしょう。そういう僕も、以前園舎東側の斜面に糞をしていたであろうニホンノウサギと桜の花が散った後に小さなサクランボを食べていたと思われるハクビシンといった夜行性の動物たちを見たいと思ってしまいます。しかし、明日の朝、子どもたちが喜んで目を覚ましてくれるように先生たちと一緒に子どもたちを見守ることが今夜の仕事!夜行性の動物たちの観察はいずれまた考えてみようと思います。そんなことを考えている間に最近あちこちで目撃情報が寄せられるクマが来ていたりニホンノウサギやハクビシンが来ている何てこともあるのかも知れません。
さて、子どもたちが保育園に泊まっていることで心配で眠れずにいる保護者の皆さん日付が変わった0時29分現在、子どもたちは何事もなく眠っていますのでご安心ください。では明日の朝のお迎え宜しくお願い致します。
2016年07月22日(金)
No.1858
(園長日記)
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