Diary

喜怒哀楽


海の日だった昨日18日、気象庁は九州南部・北部、四国、中国、近畿、東海が梅雨明けしたとみられると発表しました。そして、宮城県内は昨日に引き続き今日も朝から青空が覗き、日差しが降り注ぐ梅雨明けを思わせるような天気となりました。そんな中、5歳児N組の子どもたちは担任のN先生と一緒に今週末に迫ったお泊まり保育に向けて畑ニンジンを収穫していました。次々と掘り出されるニンジンは保育園の子どもたちが育てたとは思えないほど立派なサイズに生長していて商品になりそうなほどでした。このような作業を通し5歳児はお泊まり保育に向けて気持ちが高まり、これまで保育園に泊まることが心配だった子どもたち気持ちもいつの間にか「みんなと一緒だったら大丈夫」という心境に変わってきているように感じます。今のところ週間天気予報ではまだ梅雨明けとは行かなそうですが雨の心配は必要なさそうなので予定どおり保育園の近くの昆虫公園へ出掛けたり外で料理をしたり、キャンプファイヤーや花火もできそうです。たった一泊だけですが子どもたちの心と体の成長と保育園での思い出作りにつながることを願うばかりです。
 さて、月曜日は礼拝があるため今日のように暑くてもプールでの水遊びの予定はありません。しかし先生たちは子どもたちに涼を与えてあげるためにあの手この手を使うのですが、今日は雨が降らず乾燥した畑や園庭に水を撒くためのスプリンクラーを使い始めました。すると子どもたちは濡れることを気にしながらも「キャーキャー」と歓声を上げながらスプリンクラーに近づき結局は多くの子どもたちがずぶ濡れになっていました。その表情はプールでの水遊び以上に思えるのですが、それは、もしかすると、家では服を濡らすと叱られることがあっても保育園では先生たちまでが一緒になって服を濡らしながら遊んでくれるからなのかもしれません。
 そんな歓声や笑顔の子どもたちに反し、僕は朝からハプニング続き・・・。人生は喜怒哀楽があることを肝に銘じていつもに増して気を引き締めて生活したいと思います。
2016年07月19日(火) No.1855 (園長日記)

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