保育日記

凄き

研修会2日目の午前中は分科会に分かれ各県から選ばれた研究発表を聞かせてもらいましたが、僕の選んだ分科会での6つの発表の中では、「自分で考え、自分で選ぶ0歳児の保育環境を学ぶ」というテーマの研究発表に驚かされとても興味が湧きました。その内容はようやく歩けるようになったような０歳児の子どもたちが20～30㎝くらい段差があるバルコニーから園庭に降りたりすることや、結構な高さの築山を登ったり、その築山から一本橋の丸太ね挑戦するといった一見危ないと思うようなことをする子どもたちを先生たちが見守っているということです。決して広いとは言えない園庭の遊具も保育業者によって作られた感はなく木のぬくもりがあり好感が持てたのかも知れませんが我が園でも活かせるような取り組みがあったので復命して子どもたちの育ちにつなげられるようにしたいと思います。午後は保育現場でよく歌われている子どもが喜ぶ歌を作り、また、絵本を作っているシンガーソング絵本ライターという肩書きの中川ひろたか氏の講演でした。全国各地で講演を行い歌ったり語ったりしていることもあり、あっという間に参加者を中川ワールドに引き込むことは絶対僕にはできないことであり、作詞・作曲も才能があるからこそと納得させられました。ただ、僕はあんなハイテンションはできっこありませんがそれ以上に苦手かもしれません・・・。
　さて、昨日東京都知事選が告示され、新聞やテレビで盛んに報道がなされるなど、首都東京は参議院選挙に引き続き選挙ムードが高まっていることと思いますが、今朝のNHKニュースによると東京の年間の予算規模は13兆円だそうですが、その額はSwedenの国家予算と同じだというのですからなお驚きました。ただ、それをSweden人が知ったらもっと驚かれるかもしれませんが・・・。

2016年07月15日（金） No.1854 (園長日記)

<<2016年07月>>
日	月	火	水	木	金	土
					1	2
3	4	5	6	7	8	9
10	11	12	13	14	15	16
17	18	19	20	21	22	23
24	25	26	27	28	29	30
31