Diary

明快


今朝の事です、いつものように外の掃除を終え、園庭で放射能の線量値を計測をしていると3歳児H組のAちゃんがスキップしながら♪「はなよ〜はな〜よ〜、めをさませ〜」と幼児さんびか「ななよはなよ」を口ずさみながら目の前を通り過ぎ遊具小屋へ向かっていきました。その楽しそうな表情と動きに、きっとAちゃんは今朝保育園に向かう前に何かいいことがあったか、保育園から帰ったあと楽しいことが待っているか、朝からお天気が良かったので心待ちにしていたプールに入れるからだろうということが伝わってきました。反対に朝から「ほ〜ら、早くして!遅れる」とか「も〜、なにやってるの!ちゃんとして」と叱られながら登園することが多い子どもたちは、元気がなく友だちと遊ぶこともなく下を向きながらしょんぼりしていることが多い気がします。しかし、このように子どもたちの言動は単純明快なため、その様子から先生たちは対応を考え声を掛けたり抱っこしたりして、気分を高めるようにしたり、ハイテンションになりすぎないような配慮をしたりしています。
 さて、子どもたちの言動は「明快」ですが、僕はこのところ迷いの世界の方の「迷界」といったところです。できることならそんな世界から少しでも早く脱したいそう願っていますがいつになることやら・・・。
2016年07月01日(金) No.1844 (園長日記)

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