Diary

マニアとオタク


昨日教会の礼拝に出席するためいつものように電車に乗って大河原へ向かいました。するといつもの日曜日と違い仙台駅のホームや大河原に向かうまでの各駅、また沿線の田んぼのあぜ道や踏切などに立派なカメラや三脚や脚立を持った方々がたくさんいるのです。この方々は通称「鉄ちゃん」と言われる鉄道ファンであることは間違いなく、これだけの鉄ちゃんがいるということは彼らが夢中になる何かがあるということ!思えばその日の朝刊で国鉄時代、東北新幹線が開通するまで特急「ひばり」などとして走っていた車両が約50年間の役目を終えるという記事が掲載されていたことを思い出し「なるほど」と合点がいったのです。
 ところで、一口に「鉄ちゃん」言っても鉄道写真を撮影することが好きな「撮り鉄」、鉄道に関わる音を録音するなどが好きな「録り鉄・音鉄」、電車に乗ることが好きな「乗り鉄」など様々なようですが、マニアというべきなのかオタクというべきなのかわかりませんが何かに夢中になるということはすごいことだと思わされました。同じくマニアなのかオタクなのか、土曜日に尚絅学院幼稚園の60周年を記念して開催された講演会の講師のご主人はダンゴムシに魅了されたらしく、「日本ダンゴムシ協会」なるものを設立していて、その取り組みは子どもだけでなく大人も夢中になれそうで保育園でも生かせそうな内容も結構あるので園庭でダンゴムシ探しをしている子どもたちにも知らせてあげなければ。そうそう、僕には全く興味のないことですが、日本の芸能界ではつい先日アイドルグループが選抜総選挙が行われ選抜メンバーが決定したのだとか・・・!?鉄道、ダンゴムシ、アイドル、子どもたちの中には電車好きや虫好きは確かにいますが、いずれマニアやオタクになる子も出てくるのでしょうか?ちなみに僕には夢中になれそうなものはものは・・・。
2016年06月20日(月) No.1835 (園長日記)

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