Diary

何事も予定通りには・・・。


例年、花の日礼拝の頃に梅雨入りすることもあり、訪問予定を立ててもその通りにいかないことが多いのですが、今年はほとんど予定が狂うことなく今日4歳児A組の子どもたちが大河原警察署と大河原消防署を訪問し全ての訪問を終えることができました。この日を首を長くして待っていてくれたA組の子どもたちは朝から大喜びで「園長先生、今日バスに乗せてね」と話しかけてくれました。その喜びようは警察署でも消防署でもしっかりと発揮され、大きな声で賛美歌を歌いメッセージカードを渡すことができました。また、警察署では赤色灯を点灯させてくださったパトカーに乗せてもらい、消防署では先日の避難訓練の時にいらしてくださったレンジャーの方々に訓練の一つであるロープ渡りを見せてもらい大満足だったようで、担任のM先生曰く、午睡後おやつを食べ外に出て遊び始めたA組の男の子たちは園庭の丸太や太鼓橋を使いレンジャー隊員よろしく、訓練ごっこ(遊び)を始めていたそうです。訪問先での言動やそんなA組の子どもたちの午後の姿から心身ともにしっかり成長していることを感じさせてもらいました。ちなみに、今年度順調に訪問を終えることができたのはお天気の影響だけでなく、例年であれば僕の予定が入っていてバスを使えない日でも今年度はT先生がバスの運転をしてくれるようになったことが大きかったと思います。
 こんな風に順調に事が進む一方、午前中、保育園のパソコンなどのネットワークを管理してくださっている業者の方が来てくださり、調子の悪いパソコンの修理等をしてくださったのですが、思いの外時間がかかり、申し訳ないことに園内研修(研修会の復命)に参加する事ができず、給食を食べたのも3時過ぎ、そんなこともあり予定がすっかり狂ってしまいました。それでも、今日中にやらなければならない仕事を済ませ退勤し仙台駅に7時半すぎに到着する電車に乗りました。仙台駅から家に帰る途中、甘いものでも買って帰ろうと思いカバンの中から財布を取り出そうと思ったのですが見当たりません。その瞬間、日中、警察署と消防署に出かけた時バスの中に置き忘れたことに気づきました。そのバスは車検から帰ってきたものの、走ること泊まることに支障はない小さな音がするので、車検をお願いした自動車修理工場に連絡をして確認してもらうために持って行ってもらいました。ということは保育園に戻ってもバスはありません・・・。しかし週末、財布も免許証もない生活はできないので、帰宅後食事を摂ることなくバスがある修理工場まで乗せて行ってもらい取りに戻りました。(不幸中の幸いだったのはバスがディーラーに行っていなかったことといつもバスのキーを持っていること)そんなこともあり無事財布を持ち帰ることができたのですが帰宅したのは10時。それでも財布や免許がなければ大変な週末だったことでしょうから本当にホッとしました。
2016年06月17日(金) No.1833 (園長日記)

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