Diary

本業は・・・?


新聞やテレビのニュースによると今年の夏は数年前のような猛暑になるという長期の天気予報が出されているようです。先月5月も暑い日があった気がしますが、たった一ヶ月前にもかかわらず過ぎてしまうとどれくらい暑かったかを忘れてしまうので、当然のことながら数年前の記憶はなおさら覚えているはずはありません。しかし、僕が先月のことを忘れていても自然は正直で、5月の天気の良さは園庭の畑に子どもたちが先生たちと植えた野菜が教えてくれます。まずは3歳児クラスの子どもたちが育てていたブロッコリーが八百屋さんやスーパーの野菜売り場で売っているいるようなクオリティーに成長してくれたこともあり、一昨日、H組とT組の子どもたちが一緒に料理をしてサラダにして食べることができました。しかし、あの育ち具合であれば少なくともあと一回は収穫し、また別なメニューとして子どもたちが味わうことができることと思います。そのほかにも柴農から買い求め植えたスイカの苗からはスイカだけでなくカボチャの葉が育ち始めるという不思議なことが起きているのです。これはカボチャにスイカを継いでいることで起こったことのようなのですが、そんなこともあり今後どう育つか先生たちは子どもたち以上に楽しんでいます。その他にも5歳児のトマト畑が倒れないように支柱が立てられるなど、先生たちは保育者であるだけでなく農家で働いているかのような活躍ぶり。畑を作る時も牛糞を混ぜ込んだり、マルチを張ったりしたことが野菜の育ちにつながっているのかも知れません。あとは長雨や猛暑に悩まされることがないことを願いたいと思っていますが、もし、そうなったとしても先生たちはそれすらも楽しんでくれそうな気がします。さて、どうなることやら・・・。
2016年06月15日(水) No.1831 (園長日記)

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