Diary

大変よくできました


昨日東北地方も梅雨入りしたためしばらくジメジメとしてうっとうしい日々が続くようになります。今日はまさに典型的な梅雨の空模様で小雨や霧のような雨が降っていたこともあり、歩いて近隣にお花を届けに行く予定を立てていた2・3歳児クラスの先生たちはどうしようかと判断に困いながらも予定通り出かけてくれました。3歳児H組の子どもたちは、誰一人ギブアップすることなく月曜日の礼拝で聖書のお話をして下さっているM先生宅まで結構な距離を往復してくれましたが、その距離は普段歩くことの少ない大人であれば辛いかもしれません。そう考えると、頑張って歩いてくれた子どもたちと先生たちに「大変よくできました」と花マルをあげなければならなそうです。一方、T先生の運転するバスに乗って大河原町内の老人施設と園の植栽管理をお願いしている理事のYさん宅に出かけた4歳児A組の子どもたちは雨上がりの畑でジャガイモ掘りをさせてもらったのですが、残念なことに子どもたちが戻ってくる前に出かけなければならない予定があったため、泥だらけになったであろうA組の子どもたちの様子は明日詳しく聞かなければ・・・。
 こんな風な子どもたちと正反対に今年は東京オリンピックに関する様々なゴタゴタ。芸能界の色恋沙汰事や薬物問題。政治家のお金にまつわる問題が世間を騒がせています。特にM東京都知事の政治資金問題は「よくもまあこんな」と思ってしまうようなお金の使い方とそれに対する言い訳に東京都民ではなくても呆れてしまい、反対の意味で「大変よくできました」と思ってしまいます。日本には「世界一まずしい大統領」と呼ばれたウルグアイのムヒカ前大統領のような政治家や、人々のため(政治活動の資金を作るため)に私財(屋敷)などを手放して井戸と塀しか残らないような井戸塀議員はもう出てこないのでしょうね。
2016年06月14日(火) No.1830 (園長日記)

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