Diary

ホッ!


今日は3・4・5歳児クラスの子どもたちがずっと楽しみに待っていた親子遠足でした。ところが、昨日の天気予報では今日の午前中のうちに雨が上がるというものの、晴天のプログラムにすべきか雨天のプログラムにすべきか判断にとても悩む微妙な予報でした。しかし、雨天の場合、遠足シーズンで混雑することが明らかな「うみの杜水族館」に行くよりも、少々リスキーなことはありますが天気予報を信じ昨日のうちに混雑を避けられる「みちのく杜の湖畔公園」へ行くことを決断しました。ところがバスの出発時間になっても一向に雨が止まず判断を誤ったと思ったものの、すでにバス会社には目的地は伝えているので運を天に任せ「みちのく杜の湖畔公園」へバスを走らせてもらいました。しばらくすると主任のY先生から現地に到着したという報告とともにほとんど雨が上がっているという連絡がありひとまず胸を撫で下ろしました。一方、3〜5歳児が誰一人としていないいつもと違う静かな保育園では2歳児クラスの子どもたちが水筒を下げ2階の保育室を眺めるなど園舎を利用し遠足(ピクニック)気分を楽しんでいる姿にほっこりしました。その後、遠足に出かけていた子どもたちが事故や怪我なく園に戻ってきました。普段ならばお昼寝の時間ということもあり特に3歳児クラスの子どもたちの多くが眠そうにしていましたが、それ以上に朝からお弁当の準備などいつも以上に忙しかったであろう保護者の方々と先生たちの疲労感が伝わってきました。以上児クラスの保護者の皆さん、遠足に関する様々な準備ありがとうございました。子どもたちの中には「うみの杜水族館」に行きたかった様子もありましたので、今度はぜひご家族でお出かけになってみて下さい。
 さて、話は一転しますが三重県で開催されていたG7はテロもなく無事閉幕となり、広島ではオバマ大統領が現職のアメリカ大統領として初めて訪問し献花し所感を述べました。このことは被爆者にとってどれだけ大きな出来事となったことでしょうか。このG7やオバマ大統領の訪問の陰には多くの警察官らの警護がありました。何事もなく無事G7が閉幕し、オバマ大統領が広島を訪問できたことに胸を撫で下ろしホッとしていることでしょう。たくさんの課題がありますが、今日の訪問が核廃絶の一歩になることを祈ります。
2016年05月27日(金) No.1818 (園長日記)

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