Diary
嬉しいお客さん
昨年度の卒園式の時には出産を間近にしてパンパンなお腹で子どもたちの門出をお祝いしてくれたR先生は、現在産休を取り男の子の母親として子育て真っ最中です。そのR先生がまだ首が座っていないお子さんを連れて保育園にきてくれました。子どもたちがそれに気づかないはずもなく園庭から「あっ、R先生だ〜っ」という声が響いたかと思ったら、すぐにバルコニーからたくさんの子どもたちがR先生に会う事と赤ちゃん見たさにニコニコしながら職員室を覗き始めました。そこで「入っておいで」と声をかけると待ってましたとばかりに子どもたちが職員室へなだれ込み、「かわいい〜」と言って赤ちゃんを撫でたり眺めたりそれはそれは大喜び!そんな興奮状態で賑やかな中でも泣くこともなくキョロキョロしている赤ちゃんは母であるR先生が産休前に仕事をしている時から聞かされている声に懐かしさを覚えていたのかも知れません。一方、僕と主任のY先生は、ついさっきまで砂遊びやカメのタライを覗き込みんでいた子どもたちが汚れた手で赤ちゃんを撫でているのではとハラハラさせられました。しかし、そんな子どもたちのことを出産まえと変わることなく優しい眼差しで眺めているR先生はたった数ヶ月ですっかり母親になっていることを実感しました。しばらく職員室(医務室)で赤ちゃんとの交流!?をした子どもたちは給食の準備などのため保育室へと戻っていったのですが、R先生は給食の時にもランチルームで子どもたちと過ごしてくれたようなので特に昨年度まで担任をしてもらっていた子どもたちは思わぬ嬉しいお客さんに大満足だったことでしょう。
さてまもなく2歳児H組のA先生も第二子出産のために産休・育休へ入ります。どうか元気な赤ちゃんを出産し子どもたちに会いに来てくれることを楽しみにしたいと思います。
2016年05月25日(水)
No.1816
(園長日記)
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