Diary

今日でよかった!?


先週雨のため一週間遅れになった5歳児の子どもたちの田植えですが、今日は朝からとてもいいお天気でまさに田植えにうってつけの日となりました。ここ数年で5歳児の子どもたち(保育園)の恒例行事となりましたが、これは田んぼの持ち主であるHさんのご好意があるからこそできること。いつもならば、僕も田んぼに入り、一緒に植えさせてもらっているのですが残念なことに今年(今日)は業者の来園などがあり職員室に残らなければならなかったため子どもたちや先生たちが泥まみれになって田植えをする様子を見ることができませんでした。それが不思議だったようで、田植えを終えて給食を子どもたちと一緒に給食を食べるために来てくださったHさんが「今年は珍しく園長先生来なかったんで、いないのかと思ってました」と笑われてしまいました。僕は田んぼに行けなかったものの田植えに行ってくれた主任のY先生の話によれば、子どもたちの中には何度も植えてくれる子がいるかと思えばK君のように田植えよりも虫探しができることが楽しく、保育園に戻る時にしっかりとカエルを捕まえて戻ってきたという報告を聞かせてもらい様子が目に浮かびました。一方、田植えができなかった反面、僕は今週末に行われるキリスト教保育連盟東北部会の総会研修会の準備を進めることができ少しホッとできました。これで明日明後日のわずかな時間で仕上げをして当日ぎりぎりセーフといった感じでしょう。
 さて、今朝、園の山(斜面)の木からカラスたちの鳴き声が響いていたのですがまさか巣作りなんてことがないといいのですが。そして、カラスだけでなく最近やけにキジの鳴き声もするのです。園庭では子どもたちが虫を探すために石や丸太を転がす姿はまるでイノシシのよう!?そう考えると保育園の環境は自然豊かであることを改めて感じさせてもらうことができます。
2016年05月18日(水) No.1810 (園長日記)

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