Diary

春はどこへ


桜の花が満開になった頃にはTシャツで過ごせる暖かい日があったのにGWに入った途端、急に肌寒くなってしまいました。先週、日本発達心理学会のシンポジウムにシンポジスト(話題提供者)として参加するため金曜日から札幌に出かけました。北海道ではこれから桜が見ごろとなるというのに、金曜日も土曜日も青空が見えない空から時折吹き付ける風と共にみぞれ交じりの雨や雪が降り、とても寒く花見にはもう少し時間が必要な気がしました。一方、学会の会場である北海道大学や札幌市内のどこにでも見られる白樺の林や広く広がる牧歌的な北海道(牧草地の)の風景からは、2年前に研修で訪れたSwedenやDenmarkといった北欧の景色を彷彿させられ、どこか懐かしさを覚えるとともに北国に来たことを実感することができました。
 何はともあれ素晴らしい先生方とご一緒させて戴いたシンポジウムは何とかかんとか無事お役を終えることができ少し成長させて戴いた気がします。しかし、ほっとする間もなく今度は東京で行われる日本保育学会の自主シンポジウムに参加しなけらなばならず、その後も幾つかの研修や総会が続くこともあり、ほっとできる頃には春が過ぎ夏になってしまっている気がします。
2016年05月02日(月) No.1801 (園長日記)

No. PASS