Diary

気をつけて


今週は近所で火事があったり停電が起きたりしたためなのか、いつになくあっという間に時間が過ぎ、週末金曜日を迎えた気がします。そんな気忙しい毎日を送っている僕とは反対に子どもたちは充実した毎日を送っているようです。中でも5歳児2クラスの子どもたちが夢中になっているのが縄跳びと園舎のバルコニーや屋根を支えている鉄の柱登りで、先週は全く跳べなかった子どもたちがいつの間にか走り跳びができるようになったり、柱登りも2階のバルコニーのところまで登れるようになったりする様子を目の当たりにすると、やらされてでなく自ら夢中になって取り組むことはあっという間に身につく(できるようになる)ということを改めて感じさせられます。もしかすると(絶対に)子どもたちが命綱などをつけることなく忍者のように柱を登る姿を見たらほとんどの大人が「危ないからやめなさい」と声をかけるかと思いますが、第一光の子保育園の先生たちは「気をつけてね」と声をかけますが「やめなさい」という声をかけることはありません。それが良いことなのか否かの判断は様々かと思いますが、少なくとも柱上りが怖いと思う子どもたちはいくら誘われても絶対に登ろうとすることはありません。しかし、何事にも絶対ということはありませんので、大きな事故や怪我に繋がることがないように気をつけて目と声をかけたいと思います。
 さて、春がやってきてだんだん暖かくなってきているのに、なぜかノロウィルスが流行だしました。子どもたちも入園・進級してからずっと頑張っていた事による疲れや緊張が現認で体力が落ちてきている事も考えられます。週末は体力回復のため十分な休息をとっていただけますようにお願い致します。
2016年04月22日(金) No.1796 (園長日記)

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