Diary

僕は大蔵大臣!?


クリスマスやハロウィンなどは日本でもすっかり定着した行事となりましたが、ここ数年、少しづつですが定着しつつあるキリスト教の行事である「イースター」。キリスト教会ではもちろん、キリスト教の保育園や幼稚園などではイエス・キリストの復活を祝い礼拝を守り卵探しをするなどして過ごします。今年のイースターは先月27日だったのですが保育園では11日に全園児でイースター礼拝を守り5歳児クラスは卵探しを行います。その卵探しに使う卵を5歳児の子どもたちが買いに出かけるらしく、それを楽しみにしているM組のR君は給食を食べ終えお昼寝をする前に、キリスト教保育連盟東北部会の役員会をしていた二階支援室の扉をちょっとだけ開け「園長先生ちょっと」言うので「どうしたの?」と聞いてみると真剣な顔つきで「あのさあ、明日の次の日、Rたち卵探しするときの卵買いに行くんだけど、N先生はお金ないから園長先生お金出してね!」というのです。当然のことながら担任のN先生がR君に僕にそう言うように言うはずはないでしょうから、R君のイースター礼拝・イースターエッグ探しへの想いや真剣さが伝わってきて嬉しくなるとともに思わず笑ってしまいました。この調子ですと卵を買いに行くときも卵探し当日も興奮状態になることでしょう。
2016年04月06日(水) No.1784 (園長日記)

No. PASS