Diary

よりによって


進級児は今日が新年度初めての登園日。クラス名も変わり一学年大きくなった喜びと、緊張と不安を抱えて登園だったと思いますが、そんな初日がよりによって大人でも憂鬱な雨の月曜日となり何とも出鼻をくじかれた感じがしました。しかし、「保育園という初めての環境に慣れない新入園児の子どもたちが保育室を飛び出し先生たちがてんやわんやにならないように」「初日は園舎内で過ごせるように」と神様が配慮して雨を降らせてくれたのかも知れません。また、しばらくの間、まとまった雨が降らずにいたため園庭の桜やチューリップやシバザクラにとっては嬉しいお湿りとなったようで、すべての植物が一気に花を咲かせ始めました。この季節がやってくると日本に生まれた喜びと日本に住んでいるということを実感させもらうことができます。明日はどうやらお天気になりそうですので、ほんの限られた僅かな期間ですが園庭のきれいな桜を子どもたちと一緒に愛でながら春を満喫したいと思います。(特に今年は登ることができるようになった山(崖)からの桜を楽しむことができると思いますので・・・。)そう思っているものの今週は何かと予定が入っていて正直ゆっくりと桜を愛でている時間などありそうになく、気付いた時には桜吹雪を掃除しているというようなことにならないようにしなければ。
2016年04月04日(月) No.1782 (園長日記)

No. PASS