Diary

ジンクス


以前にも書いたことがありますが、カマキリが卵を産む場所(高さ)によってその年の積雪の多い少ないがわかるというのは科学的根拠のないこととされています。それを裏付けるように、最近、山(崖)の草や枝払いをしていると園舎の二階と変わらないところにあるカマキリの卵を見つけます。今日も随分高いところに産み付けられた卵を見つけたことからも、卵の位置によって積雪がわかるということに信憑性はないジンクスであることを実感します。保育園でも先生たちの中で自分のクラスの行事に限って天気が崩れ雨が降ったり雪が降ったりするという話があったりしますが、それは、たまたま天気が崩れる確率が高いだけであり、しっかりと統計を取るとそれもジンクスに過ぎないということがわかるでしょう。一方、働きアリの中には一定の割合で働かない働きアリがいることがいることがわかっています。しかし、その働かない働きアリを排除すると全てのアリが働くかと思えばしばらくするとその中に同じように働かない働きアリが一定の割合で出てくるというジンクスではない科学的根拠が明らかにされています。アリの話ですが有り(アリ)難くないことにこの働きアリの割合は人間社会においても当てはまるといわれています。だからと言ってそれが保育園にそのまま当てはまるかといえば・・・。それはあくまでもジンクス!!!そうあってほしいものです。
2016年03月22日(火) No.1772 (園長日記)

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