保育日記

今日に限って

昨日はとても暖かったのに、今日は午前中に雪が降ったり止んだりで三寒四温となるまではもう少しかかりそうな寒い一日でした。そんな中、N組・M組の5歳児2クラスの子どもたちは予定通り保育園から一番近い大河原南小学校に授業の様子を見せてもらうために歩いて出かけました。保育園のほとんどの子どもたちが登園するために、毎日車に乗って（乗せられて）登園していましたが、小学校に入学した途端歩いて登下校するようになり、そのためには様々な交通ルールを知らなければならなくなります。また、これまでの生活時間とは全く違い、時間割通り合わせた授業を受けることが求められます。そこで、交通ルールや標識の意味を知ること、また、授業の様子や学校の雰囲気を感じることで少就学に対して少しでも不安に思うことなく喜んで卒園してほしいとの願い（思い）から学校の見学をさせていただいています。しかし、よりによって学校見学に行く日の午前中、しかも出かける頃に雪が降るとは・・・。それでも「バスで迎えに来てください」という連絡はなく「これから歩いて帰ります」という連絡があり、誰一人として弱音を吐くことなく保育園から南小学校まで歩いて往復してきました。寒い中たくさん歩き、慣れない小学校で緊張もあったのでしょう、お腹が空いたようで、今日の給食はいつも以上に食が進んだようです。
　一方、5歳児がいない保育園では他のクラスの子どもたちが、ひな祭りに向けて製作をしたり、お友達の誕生会をお祝いしたり、ごろすけおばちゃんに絵本を読んでもらったり、園庭を走り回ったりしていましたが、2歳児H組の先生と子どもたちは鬼ごっこをしながら杉の葉を拾いに行く獣道を通って隣接する東部運動場のグランドへ出かけ遊んでいました。そんなH組の子どもたちを薪運びを終え片付けようと思っていた一輪車に乗せてあげたのですが、２歳児とはいえ、平均体重12～13㎏に育っているであろう子どもたち8名を一度に乗せるのはさすがにバランスをとるにも砂地の園庭を走るのも結構大変でした。明日、筋肉痛にならなければいいのですが。

2016年02月24日（水） No.1753 (園長日記)

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