Diary

最高の褒め言葉


今日の0歳児クラスの保育参観をもって今年度全てのクラスの保育参観が終了しました。しかし、今日は参観だけでなく、クラスでの活動後に保護者の方々を対象にした「子育て親育ち講座」(教育委員会生涯学習課主催)を開催していただきました。講師は尚絅学院大学付属幼稚園園長、岩倉政城(いわくらまさき)先生でテーマは「我が子にこころの土台を作ってあげよう」♪歌が教えてくれる楽しい子育て♪。どうしても講演と聞くと硬いイメージを想像し参加をためらってしまうことがあるものですが、岩倉先生のお話は参加者がただ座ってお話を聞くような内容ではなく、あえて表現するならば参加せざるを得ないといった内容で今日も多くの保護者の方が子ども役や先生役を演じることになりました。そして皆さん笑ったり頷いたり先生の話に引き込まれ、気がつけばあっという間に予定時間の一時間を既に過ぎていましたが多くの参加者が「とてもいいお話でした」「楽しかったです」という感想(岩倉先生に対する褒め言葉)とともに笑顔でお帰りになりました。
 さて、今日の講演を聞かせてもらい改めて感じたことは子どもたちの成長には五感を使った体験と否定的な関わりではなく肯定的な関わりが必要であるということです。子どもに限らず大人でも褒められると嬉しいものです。講演後、岩倉先生にも給食を召し上がっていただいたのですが、その時、講演の司会をしてくれた主任のY先生の笑顔について「どうしてそんなに幸せそうな笑顔なの?」とベタ褒めしてくださっただけでなく、これまで何度も見ている園庭をご覧になり「いつ来てもここの園庭はいいねえ!ガキ大将が作ったような園庭だ」という僕にとって最高のお褒め言葉をいただきました。こうした言葉によって子どものように(今でも子どもたちより子どもですが)やる気が湧いてくるのです。てなわけで明日も頑張ろう!!
2016年02月16日(火) No.1747 (園長日記)

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