Diary

大きくなりました


明日は節分、明後日は立春を迎え暦の上では春になります。そんなことに気づいているのか園庭の梅や桜の蕾が大きくなっていて紅梅の蕾は早くもピンク色になり、また、園庭東側のフェンスの下には水仙の蕾が雪をかき分け花を咲かせる準備をしています。しかし、まだまだ春には程遠く、今朝も園庭の水たまりは見事に凍りついていて、早朝保育の時間はそんな水たまりの氷を子どもたちが割ったり氷を集めたりして遊んでいました。ところが通常の保育時間いなると3・4歳児は保育参観の最後の準備があったのかいつもより早く保育室へ戻り、5歳児N組の子どもたちは氷で遊ぶことに飽きたのか、ほとんど氷には目を向けず、夏場にプールを設置するコンクリートのところで三輪車レースを始めるべくあちこちから箒を探してきて砂の掃き掃除(作業)の真っ最中!そんな子どもたちに「走りやすくするためにお掃除してるんだ!?」と話しかけるとYちゃんが「園長先生、ちょっと靴の下(底)見せて」というので「はいよ!」とご要望にお応えすると「うわあ〜!砂だらけ!今度通る時はちゃんと砂落としてから通ってね!」とお叱り!?を受けてしまいました。そんな訳で今日は3・4・5歳児以外の子どもたち園庭をの水たまりや砂場を独占して遊んでいました。中でも成長を感じたのは2歳児T組の子どもたちが上手に道具を使い砂場で型抜きをしていること、水の冷たさなど全く気にすることなく手押し車にシャベルやバケツなど様々なおもちゃを載せて、ラリーでもしているかのようにわざと水たまりを走り回る数人の男の子たちの姿、そして歩行がすっかり安定してきた0歳児の子どもたちまでもが寒さを気にせず園庭で遊ぶ姿につくづく“大きくなったなあ”と感心させられました。
2016年02月02日(火) No.1738 (園長日記)

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