Diary

集大成


今日は5歳児クラスの保育参観でした。この保育参観を迎えるために担任の先生たちは子どもたちは話し合いを重ねながら保護者の皆さんをお迎えするためのプログラムを考え準備を進めてくれていました。当然のことですが、今年の保育参観が保育園最後ということもあり、この一年の成長だけでなく、これまでの保育園生活の集大成を限られた時間の中で見ていただくために絞りに絞り込んだ内容だったことでしょう。本当は参観の様子を見に行くつもりだったのですが、昨日はほとんどなかった電話やメールが立て続けに入ってしまい、保育室やホールでの様子は見ることができず、園庭で鬼ごっこをしている様子を背中で感じる程度になりました。他の園であれば雪が降る園庭で鬼ごっこをするような保育参観など考えられないのでしょうが、そんなプログラムにも参加してくださる保護者の皆さんに感謝するばかりです。
 さて、保育参観を終えた5歳児の子どもたちにとっても保護者の皆さんにとっても大きな行事は3月の卒園式だけとなり、就学が一層現実的なこととなってきます。卒園式の時には今日笑顔で過ごしていた保護者の皆さん子どもたち、そして担任も涙を流すことかと思いますが、その時にこそ本当の意味での保育園生活の集大成をご覧いただけることと思います。来週は2月となり、5歳児以外の子どもたちの保育参観も順次行われるようになりますが、4歳児H組のN先生に経過報告のチェックをお願いされたので読んでみたところ子どもたちの情景が目に浮かび笑顔になりました。隣のA組のN先生も子どもたちと楽器作りに励んでいる様子!どんな保育参観になるか楽しみですが、感染症が流行り始めていますので先生たちは心配が大きいことでしょう。
2016年01月29日(金) No.1736 (園長日記)

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