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頑張りました
冬を迎える前に頑張って作っていたつもりの暖炉用の薪ですが、毎日ランチルームを温めるとなるとかなりの量が必要です。そんなこともあり、暖かい時期に作っていた薪はクリスマスの頃にほぼ底をつき、毎朝、数十分程度の時間を使い割り続けなければならなくなっていました。そんな自転車操業では子どもたちにも先生たちにも寒い思いをさせてしまうので今日の午前中の時間は全て薪作りに当てました。以前にも書いたことがあるかと思いますが、薪ストーブ(暖炉)で焚く薪は乾燥しすぎていると火はつきやすいものの火力がなく、しかもあっという間に燃え尽きてしまいます。一方乾燥していない薪は水分がありすぎるため燃えにくいだけでなく鋳物である薪ストーブにダメージが及んでしまい、場合によっては壊れてしまうこともあります。そのためちょうどいい具合に乾燥した薪を燃やすことが求められます。そこで今日はそのちょうどいい具合に乾燥したであろう桜やどんぐりや桂の木を薪にしたのですが、それら木は杉や松のように油分を含んでいて燃えやすい木ではないものの、火はつきにくいけれど火がつくと密度が高い分火持ちがいい!という利点があります。ということで明日から数日間は自転車操業から解放されることと思います。いやそう願います。ちなみに、杉や松と桜やどんぐりや桂や栗の木の持った時の違いは何かといえば重さだと思うのですが。よく薪運びを手伝ってくれる子どもたちの中にはそんなことにしっかり気づく子がいて「園長先生、この木とこの木、同じ長さ(大きさ)だけど重さが違うね」と話しかけてくれた時には驚くよりも嬉しくなってしまいますが、先生たちは子どもたちのような重さの違いに気づいて薪を暖炉に放り込んでいるでしょうか・・・!?
2016年01月28日(木)
No.1735
(園長日記)
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