Diary

軽トラック


高校時代に自動車の運転免許を取得して以来随分経ちましたが、初めて軽トラックに乗った(乗せてもらった)のは、以前勤めていた幼稚園のバスの運転手さんが所有する山小屋に連れて行ってもらった時ですので12・13年くらい前のことでしょうか。それまで身近に軽トラックを持っている人もなく、また、必要とすることもなかったこともあり全くもって無縁の乗り物でした。ところが保育園に勤めるようになってからというもの園のゴミを処分するために週に一度、社会福祉協議会からお借りした軽トラを運転し焼却場へ出かけるようになりました。その結果、縁のなかった軽自動車の利便性を実感することになり昨年12月、ゴミを運ぶだけでなく薪運びや除雪をするために使える中古の軽トラックを購入することを決断し、1月7日に購入した車両が届き、そのお陰で先日の雪の日は除雪に大活躍となったのですが保護者の中には僕が軽トラを改造し、その上スノウプラウ(排土板)を自作したと思っていた方がいて「すごいですね軽トラ随分改造したんですね」と声をかけられたり「園長先生あの、軽トラに取り付けた除雪の機械どれくらいするのですか?」と聞かれたり・・・。まさか軽トラックがこんなに反響をもたらすとは考えていなかったので驚きですが、そもそも、軽トラックを除雪作業のために必要とする広い環境がある保育園ということが驚きなのかもしれません。ちなみにパワステ、エアコン、FM付きと快適なことに驚いているのは僕であり、軽トラだからといって侮れないと思わされています。欲を言えばシートがリクライニングしてくれたらということでしょう。
2016年01月26日(火) No.1733 (園長日記)

No. PASS