保育日記

久しぶりに

毎月一回、4・5歳児の子どもたちのサッカー教室のために仙台から二人のコーチに来てもらい隣接する東部運動場のグランドや東部体育館でサッカーだけでなく身体を動かして遊べるゲームを紹介してもらっています。以前は園庭で行ってもらっていたのですが、そうなるとサッカー教室の時間は4・5歳児以外の子どもたちはどことなく遠慮がちに遊んでいるようなところがあったことと、邪魔になるものが何もない平らで広いグランドを使うこともいいので今年度はずっと園庭は使わずにいたのです。ところが今日のように朝からお天気が良くても霜が降りると土の性質の関係からか、東部グランドはどうしてもぬかるんでしまいます。一方、保育園は小高いところにあるためか、園舎の建設時に土を約20㎝ほど剥ぎ、その代わりに砂を敷き詰めたことが良かったのか、霜が降りても水はけが良く砂はついても泥だらけになることはほとんどありません。そんなこともあり今日は東部グランドでも東部体育館でもなく本当に久しぶりに園庭で行ってもらいました。すると、これまでサッカー教室の様子を見たことのほとんどないであろう未満児クラスの子どもたちにとっては新鮮で刺激的な出来事だったのか、4・5歳児の様子をじ～っと眺める様子がありました。考えてみれば、未満児はサッカー教室に限らず、大人や身近な子どもたちの姿を見て真似ることを通して成長していくのであり、少々狭くても（他の園に比べれば十分広いのですが）園庭でサッカー教室を行ってもらうことも重要なことに気づかされました。さて、来月のサッカー教室はどうなることでしょう…！？いや、どうすべきかみんなで考えてみたいと思います。

2016年01月22日（金） No.1731 (園長日記)

<<2016年01月>>
日	月	火	水	木	金	土
					1	2
3	4	5	6	7	8	9
10	11	12	13	14	15	16
17	18	19	20	21	22	23
24	25	26	27	28	29	30
31