Diary

同じだけど違う!それは病院の先生


今朝嬉しそうに登園し、玄関を入ってきた4歳児H組のR君、僕が「おはよう」と声を掛けたのと同時くらいのタイミングで(顔を見るなり)「園長先生、あのね、学校に『かんちょうせんせい』がいるんだって(^O^)!」とそれはそれは嬉しそうに、そして勝ち誇ったかのようにニコニコして話しかけてくれたのです。朝から一体何があったのかと思いきや、R君から遅れること数秒後にお見えになったお母さんが「児童館の館長先生のことなんです。でも、Rは館長先生の“かんちょう”を別な方の意味だと思っているんです」と説明してくださったのです。その説明を聞き、何故R君が朝からハイテンションだったのかピンときて思わず笑ってしまったのですが、もし、小学校や児童館にR君が想像する“かんちょう先生”がいたとすると、それはセンスの悪いパロディーか、学校ではなく病院ということになるでしょう。
 ところで、保育園や幼稚園ではR君に限らず子どもたちの言葉の習得の早さに驚かされたり、勘違いの面白さには笑わせてもらったりすることは頻繁にありますが、今日の“かんちょうせんせい”の勘違いはかなりの高得点という気がします。もし、館長先生とかんちょう先生で共通することがあるとすれば、それは館長先生には言葉を教えてもらい話しが通じるようになり、かんちょう先生には薬を処方してもらいお腹の通じが良くなることでしょうか(@_@)
2016年01月06日(水) No.1720 (園長日記)

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