Diary

鬼が笑う!?


「来年の事を言えば鬼が笑う」ということわざは、将来のことなど予測できるわけがないのだから、あれこれ言ってみてもはじまらないというたとえですが、今年も年末を迎え残りわずかとなると当然のことながら次の年のことをしっかりと考えなければなりません。今日はそんな来年のために午前中からS学院大学へ出かけ、来年5月に開催される保育学会シンポジウムに向けた準備と、7月に韓国ソウルで開催される予定のOMEPオメップ(第2次世界大戦直後、未だ戦火の消えないヨーロッパで、幼児教育にたずさわっている人々が、国境を越えて子ども達のために協力する目的をもって創設された国際機関)の講演にエントリーするべく資料作りに参加してきました。学会のシンポジウム等に参加するには資料作りが大変重要なことなのですが、海外での発表となるとそこにもう一つ英語での資料を作らなければならないという壁・ハードルがあるのですから僕には不可能なこと(-_-;)。それでもお誘いを頂いてることは自分のためになると思いご一緒するのですが、結局はほぼ何も役に立たず、大学の先生方がどれだけ勉強なさっているか、そして、いかに頭が良いかだけを痛感するばかりになってしまいます。そんなことですので、もし、韓国での講演のエントリーが決まったとしても保育園でいつも通り子どもたちと一緒にいたいと思っています㊙。しかし英語ではなくとも来年すでに別な学会に出席することが決まっているので、出来が悪い僕が学会などにでることに鬼は大笑いしていることでしょうが、鬼に笑われても良いので、このまま年が明けず、年末が続き来年のことをずっと考えていることが良いのかも知れません・・・。
2015年12月25日(金) No.1716 (園長日記)

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